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日本レクリエーション協会

コートと用具

コート
コート
                           〈図−1〉

パドルテニスのコート面は、テニスと同様に、土(クレーコート)、セメント、
アスファルト、あるいは表面をゴム状のものでコーティングしたものなど、各
種のものがあってその材質についてとくに規定はなく、表面の平滑性や硬度に
ついてテニスほどシビアな条件は要求されない。従って、ビルの屋上とか駐車
場もそのままパドルテニスのコートとして転用することができる。
 コートと余裕スペースの寸法は〈図−1〉の通りである。

ネット及びネットポスト(支柱)
 ネットの高さは、ポストの位置で78.7cmで、中央部はたるみを考慮しても
76.2cm以上の高さが必要である。
 ネットポストは組立式のものも開発されている。

ネット
                           〈図−2〉

パドル
 パドル(Paddle)とは、舟の櫂(かい)のことで、パドルテニスのラケット
がそれに似ていることからつけられた名称である。
 規格としては、縦の長さが46.0cm、横幅が24.0cm以下とする寸法だけ
が規定されており、重さと材質、表面の形状についての規定はないが、テニス
用ラケットのようにガット(糸状のもの)を張ったものは使用できない。

ラケット
                           〈図−3〉
ボール
 テニス(硬式)用のボールと同様にフェルトでカバーされており、大きさも
全く同じであるが、少し軟らかく1.8mの高さから落として78.7cm以上、
84.0cm以下の間にバウンドするよう規定されている。
 専用ボールが入手できない場合は、テニス(硬式)のボールをピンで穴を開
け、パンクさせた状態がパドルテニスのボールの規格にほぼ一致することか
ら、練習用としては充分に使用可能であるが、穴を開けずにそのまま使用する
と、打球時の衝撃が強すぎるため手首や肘を痛めることがあるので注意が必要
である。

ボール
                           〈図−4〉
服装とシューズ
 テニス用ウェアとシューズを着用することが原則となっているが、練習時に
は身軽に動ける服装と、踵がなく底部がゴム状のシューズであれば差しつかえ
ない。
 体育館内のコートを利用するときは、屋外で使用したものは避けるか、靴底
の砂・小石を取り除いたうえ洗浄して、体育館の底面を傷つけたり汚すことの
ないよう配慮の必要がある。

※バドミントンコート及びネットの兼用
 現在、ほとんどの体育館にはバドミントン用のコートが設置されているが、
パドルテニスのコートが、バドミントンのタブルス用コートと幅(ベースライ
ン及びサービスライン=図−1参照)が同じであることから、ネットの高さを
調整すれば練習用コートとして充分に兼用が可能である。



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